この事例の依頼主
男性
相談前の状況
傷害により初めての逮捕・勾留。長期の勾留により職を失う可能性があったため,早期の身柄釈放のために準抗告の手続きを行うことにしました。
解決への流れ
被害者との接触をしない旨の誓約書,ご家族の身元引受書,お勤め先の上司からの聞き取りの内容を書面で提出し,罪証隠滅のおそれがなく,勾留の必要性がないことを裁判所に主張しました。その結果,勾留決定は却下(準抗告認容)され,逮捕から数えて4日目で身柄が釈放されました。
この事例では,間に土日が入っていましたが,早期の身柄釈放のため,休日返上で動きました。刑事事件は時間との闘いですので,土日でもスピーディに対応いたします。また,ご家族やお勤め先との窓口にもなって最善の結果がでるように尽力します。なお,この事例では,身柄釈放後,被害者との示談を締結し,不起訴処分となりました。また,お勤め先の会社内での処分に対する意見書も提出し,会社内での処分についても有利になるように尽力しました。このように,適切な社会復帰ができるように最大限のサポートをしていきます。